ギフトを探す

New Brand Interview! Chicolatte

視点を変えることで命を吹き返すものたち

素材もプリントも時代も超えて世界にたった一つのお気に入り

必要なものでなくてもあったら嬉しいものを作り続けていきたい

ヴィンテージやデッドストックの生地を使った一点もののポーチやバッグ。

その可愛さと希少性、出逢いに触れて、TheGiFTのPOPUPでも入荷を待っている方がたくさんいらっしゃる人気ブランドChicolatte(チコラッテ)の藤永 真理子さんにお話を伺ってきました。

ブランドスタート

古着のリメイクをしていたのが音楽関係者の目に留まり、2011年よりPVなどの衣装を作り始めたのがスタート。
その後2014年に小物リメイクブランド「Chicolatte」を始動。

ヴィンテージ・デッドストック生地

もともとヴィンテージが好きで、アメリカに洋服や生地などを買いに行ってはリメイクをしていた藤永さん。スカーフの持つ女性らしさや美しさ、長い年月を経てできた特有の風合いに魅了されバッグやポーチなどのリメイクアイテムを作り始めたそうです。
年代の違うスカーフの組み合わせ、ハッとするバイカラー、パッチワークでつなげたテディベア。どれも本当に素敵で可愛く、持っているだけでワクワクしてしまうんです。

アート一家に生まれる

意外性のある生地の組み合わせ、類稀なる色彩感覚は、どのように養われたのでしょう。
実はお父さまは、彫刻のアーティスト。お母さまは、ファッション関係のお仕事をされていたそう。
お父さまの作業所が遊び場で、時にはやすりがけなどお手伝いすることもあったのだとか。お休みの日は、遊園地や動物園でなく、もっぱら、美術館やギャラリー。大人しくできなくて、姉妹で鬼ごっこをして叱られたこともあったそう。
裁縫が得意なお母さまは、藤永さんが子供の頃からよく服を作ってくれたそうで、どういったものだったかお伺いすると、派手なジオメトリック柄のワンピースや、大きな柄のオレンジ色のワンピース。お気に入りでよく着ていたそう。とってもおしゃれですよね。
ご本人は、日常のことで、あまり意識していなかったようですが、潜在意識下で素敵なアートの英才教育がされていたんですね。

 

国内でハンドメイド

チコラッテの商品は全て国内の福祉作業所で、心体にハンディキャップをお持ちの方と作られているそうです。エシカルな観点で福祉関係の方々と仕事をしたいというよりも、彼女たちの職人としての腕を尊敬しているそうで、驚く集中力で一日に一人で何十個もミシンを踏むプロフェッショナル、アイロン掛けが上手なプロフェッショナル、下げ札を丁寧に取り付けてくれるプロフェッショナル、それぞれ惚れ惚れするようなかっこいい仕事っぷりで、見るたびに、嬉しく、また一緒にブランドを作ってくれることを心強く思うそう。


ある時、関わってくださる、藤永さんと同世代の女の子と話をしていると
「5万円貰えたら、ケータイが欲しいな。
10万円貰えたら、一人暮らししてみたい。
15万円貰えたら結婚したいな。」
エシカルな観点ではなかったものの、この方達を継続的に、安定的に支えてあげたい。毎月コンスタントに売上を作っていきたいと思ったことも、シーズン問わず人気のポーチやバッグを作成していくきっかけとなったそうです。

見方を変えて

もしかしたら破棄されていたかもしれないスカーフ。立体になったり別の生地と組み合わせることによって生き生きとした表情に生まれ変わる。

見る視点を変えることで見えなかったものが見えてくる。命を吹き返す。

素材もプリントも時代も超えて、世界にたった一つのお気に入り。

「必要なものでなくても、あったら嬉しいもの。バッグから取り出すたび、気分をあげてくれるもの。

あなたの今日がよりハッピーになる小さな手助けができたらいいな。」