New Brand Interview! REGARO PAPIRO

贈る人も、ギフトの大きな1要素として楽しく選んで

いただく人も、「世界にたった一つのギフト」を喜んで

ギフトを中心に広がる世界が、楽しく幸せでありますように

TheGiFT念願のフラッグシップショップがオープンすることとなり、最初に浮かんだのが

”お客様おひとりおひとりが、贈る方を思い浮かべてラッピングをお選びいただけるレジ裏のコーナー”

もちろん素敵な商品を取り揃えてお待ちしておりますが、それをラッピングする包装紙やリボンも、ギフト選びと同じように相手を思いやりながら、ワクワク楽しんで選んんでいただけたら。

実は、毎回の紙博に欠かさず通うほど”紙好き”な私が、愛してやまない「REGARO PAPIRO」(レガーロパピロ)さんのペーパー。
毎回、紙博での人の波を縫って、行列に並んでやっと手に入れるレガーロさんのペーパーでザギフトのとっておきギフトを包んで差し上げたら何て素敵でしょう!!とこの度、夢が実現しました。

電話でのインタビューにも関わらず、快く、そして”紙もの”好きな2人は、意気投合。
大盛り上がりの楽しいインタビュー。REGARO PAPIROの江藤 明日香さんにお話をお伺いしました。

7年前、福岡に、古民家を改装し、お店をオープンした江藤さん。
前職グラフィックデザイナーをしているなかで、紙の質感、発色の仕方、描きやすさ、奥深い紙の世界に魅せられていきました。

そんななか、旅行先のイタリア、フィレンツェで出会ったいくつかの紙専門店の美しさに感動して、自らも日本にこんなお店を開きたいと思ったのが、お店をオープンするきっかけ。

世界中から宝探しのように集められた紙は、各国、質感や発色、デザイン、柄、製法など様々。
アメリカ、イギリス、ネパールなどから勢揃い。見ているだけでもワクワクする空間です。

うっとりするような美しいデザインの紙からクスッと笑ってしまうファニーな柄のものまで本当に宝探しです。

こちらは数年前に大ヒットした”あの映画”からインスピレーションを受け作った、私も個人的に大好きな名作。

世界中の輸入紙に加え、ファンが多いのが江藤さんが作り出す、オリジナルの紙。

”どんなものでも”という意味の「any paper」

どこからこんな可愛いデザインが生まれるの?!と新作が出るたびに驚かされます。
クリエイションの種は日常生活の中で。二児のお母様でもある江藤さんは、お子様の落書きから着想されることもあるそう。
私が面白いなぁと思ったのは、目が悪く、ぼんやり景色を見ているときに、脳が勘違いをした映像をそのままデザインに起こしてみるというアートワーク。自由な感性で生み出された紙たちに、なるほどと納得したお話でした。

この度、オリジナルのペーパー数種類を選び、TheGiFTのショップ Rise 1Fに置かせていただきます。
選び抜いた素敵な商品たちが、レガーロさんの可愛い包装紙に包まれて誰かの元へお贈りいただけると思うとワクワクが止まりません。

オリジナルのペーパーでひとつひとつ手作業で作ったという素敵すぎる祝儀袋や、シンプルで柄の包装紙に合わせ易い熨斗もご用意しております。白紙に白プリントという凝ったデザインが本当に可愛いですよね。

余談ですが、水引とは贈答品を結び留めるための赤い帯状の紙。心を込めてかけることで不浄なものはありません、という証になるそうです。現在はプリントした紙をかけるのが一般的です。

”あわじ結び”や”結び切り”はおめでたいことでも再度繰り返してほしくない、という気持ちを込めて解けない結び切りを。
結婚の際に使います。

何度も繰り返して欲しいお祝い事には、簡単に解いて結び直せる”蝶結び”を。結婚のお祝い以外、万能に使えます。

それてしまいましたが、家に置いておくとワンランク上の特別感のあるギフトに変身させることができますね。

過剰包装を避ける時代ですが、相手を思いやって、その方に合うものを。

心を込めて選ぶことは決して無駄ではありません。

贈る人も、ギフトの大きな1要素として楽しく選んで、

いただく人も、「世界にたった一つのギフト」を喜んで。

 

ギフトを中心に広がる世界が、楽しく幸せでありますように。

 

 

 

記事 ザギフト   ~ 贈りたい がきっと見つかる~ ギフト コンシェルジュ 平山 亜須香