ギフトを探す

New Brand Interview!NODOKA

日本と海外
伝統と革新
作り手と買い手

つながることで生まれる新しい価値と可能性

透き通る美味しさで目が覚めるような、しかし決して強く主張しすぎない、爽やかで優しい味。まるで体の細胞が喜んでいるような感覚。

手間暇掛けて育てられた上質な茶葉本来の美味しさ、健康成分を余すことなく楽しむことができるオーガニック日本茶・抹茶パウダーのNODOKA。
代表の洪 秀日(ホンスイル)さんにお話を伺ってきました。

静岡のお茶農家さんと家族のような温かいコミニュケーションを取りながら同時に、クラウドファウンディングで世界中から支援を集める。人としての大きさ、深さの背景に興味津々です私。

きっかけ

東京生まれ、東京育ちの洪さん。大学卒業後、税理士事務所へ勤務。
2011年3月11日、東日本大震災後、NPO、PRAY FOR JAPANのメンバーとして被災した子供たちの海外遠征のサポートなどに尽力。
その後、2013年まで、メイド イン ジャパンの魅力を世界に広める会社の日本支店で働き、国内の魅力を海外に伝える仕事に情熱を持って取り組んでいた洪さん。その後、日本文化がどうアメリカで受け入れられているか肌で感じるため、単身ニューヨークへ渡り、日本の魅力を世界に広める活動をしていたそう。当時ニューヨークは抹茶ブーム、”Matcha”と濃い色だけを求められひとり歩きしている状況や、市販されているJapanese Green Teaと表示してある“日本茶”が「日本産の茶葉ではない」ことを知り、”本物を知って欲しい”と思ったことがNODOKAを立ち上げる大きなきっかけに。

出会い

ニューヨークから想いを持ち帰り、洪さんは日本で美味しくて安心安全なお茶探しの旅へ。
各地の展示会やファーマーズマーケット、茶園まで足を運び、現地の人との関わりやリサーチの中で、後継者不足や、虫が付きやすい茶葉の性質上、無農薬で生産することが難しいこと、生産しているものの消費者のニーズや声が届いていないことなどたくさんの問題を目の当たりにしました。
”つなげる”ということで自分が何か出来るんじゃないかと思ったことも事業を進めてゆく原動力に。
お茶農家の方々と直接、交流を深めていく中でNODOKAのパートナーとなる静岡の茶農家、増田さんとの運命的な出会いを果たします。
増田さんの茶園は、現在、日本でわずか3%と言われている有機認証を受けており、「JAS有機認証」や「オーガニック」といった定義の中でも一部の農薬の使用が許可されている中で、本物の完全無農薬、化学肥料不使用、除草剤不使用の有機栽培、完全自然栽培だったのです。
しかも30年それで作り続けている実績。家族総出で一匹一匹、害虫を駆除し、茶葉の状態を見ながら、手摘みでの収穫。

洪さんが探し続けた”本物の日本茶”がここにあったのです。

伝える

この素晴らしい”本物の日本茶”をニューヨークに持って帰り商品化に向けて動いていた時に感じたのは、茶葉から急須で淹れるのは難しい。適した量や蒸らす時間がわからない。という人が多いこと。
もっと手軽に、楽しんでもらえたらという思いと、丹精込めて作られた美味しくて安全な茶葉を丸ごと味わって頂きたいという思いが重なり、「粉末にしてみよう!」
どうせなら混ざりが良く美味しいパウダーを作りたい。と研究を重ね、乳化剤として使うデキストリンなどを一切使用せずに、特別な製法で茶葉同士を高速回転でぶつけ、粉砕していく方法にたどり着きました。
こうして試行錯誤を重ね、のど越しが良く水に混ざりやすく沈殿しにくい、NODOKAの「食べる」日本茶が出来上がったのです。

日本茶には、脳のリラックス効果が期待できるテアニン、殺菌作用&代謝をあげ脂肪燃焼効果を高めてくれるカテキンのほか、ビタミンC・A、食物繊維、ミネラルも豊富。これらの成分を茶葉から淹れると70%も捨ててしまっているのだそう。粉末にすることによってこれらの栄養分も余すところなく摂取できるのです。
また汎用性があり、ドリンクやカクテルのレシピは無限大ですし、ミルクやフルーツと共にスムージーに入れたり、焼き菓子のアクセントや薬味としても使用でき、自由な発想で楽しんで頂けます。

デザイン

デザイナーとともに、和の心、膳を表すように余白をたっぷり取り、既存のお茶のパッケージにはない洗練されたデザイン。これまでどちらかといえば地味で古風なイメージを持たれていたお茶ですが、モダンでミニマルなパッケージを身に纏い、年代も国籍も超えて興味がそそられる、今までにない新しいお茶のブランドイメージをデザインしかたちにしたパッケージはグッドデザイン賞2017を受賞しました。

広める

NODOKAを世界中の方に知って頂きたいと世界に向けたクラウドファウンディングで認められ、様々なコラボレーションなどのオファーが来ています。

お茶農家さんへ直接足を運び、茶摘みを手伝いながらお客様の声をフィードバックする。と同時にクラウドを駆使し世界と通じる。
伝統に敬意を表しながらも、自由な発想で固定概念に縛られない新しいカタチを表現していく。
それって一人の人間ではなかなかできないことですよね。というと
「東京で生まれ育ったけど、国籍は韓国、日本にいても韓国に行っても外国人。いつもマイノリティでした。だから陰ながら頑張っている人の力になりたい。世界が求めている凄いことをやってるんだって伝えたい。」
「ニューヨークではみんながマイノリティというか”何が他と違うか”に価値が置かれていた。違っていていい、違うからいいという価値観が生まれたのはここかもしれません。」

日本と海外
伝統と革新
作り手と買い手

つながることで生まれる新しい価値と可能性。
日本人でありながら忘れかけていた素晴らしいものを、ゆったり美味しく味わいながら、見つめ直してみてはいかがでしょう?