New Brand Interview! TEAPOND

ベッドから出たくない朝
休憩時間のリラックスタイム
お休み前のほどけてゆく時間
あなたの全ての時間にぴったり寄り添う
たくさんの優しくて楽しい紅茶たち

ベッドから出たくない朝はハーブの持つ自然由来の力に身を委ねハーブティーに頭と体を起こしてもらい、お昼の休憩時間にはフレーバーティーにミルクを足して眠くならないのにリラックスするほっこり時間。
アフタヌーンはシングルオリジンの香りと味を堪能し、お休みの前はフルーツティーに蜂蜜を入れて。ノンカフェインのルイボスティーも良いですよね。

そんな紅茶の”楽しさ”を教えてくれるTEAPOND。
代表の藤本康弘さんと三田祐也さんにお話を伺ってきました。

2人の出会いはとある会合、10年ほど紅茶業界にいた三田さんと、大手銀行にいた藤本さん。一見、接点の無い2人がお互いを補ってまるで円形が完成するかのごとく一緒にTEAPONDを立ち上げました。

2010年11月1日、紅茶の日でした。はじめは、多くの方に美味しい紅茶を知って貰いたいと通販からのスタート。
軌道に乗ってきた2014年、念願の実店舗を清澄白河にオープン。下町風情の残る街で、香りを試して貰いながらゆったり買い物が出来ます。

紅茶のよい香りに包まれ、内装やディスプレイ、ティーカード、細部にまでこだわりが感じられ、本当に居心地の良い素敵な空間。

選ぶのか楽しくなるこだわりのデザイン

私がTEAPONDを知るきっかけとなった一つ。このティーカードが本当に可愛いんです!なんと三田さんご自身が昔のデザインを参考にしながらレイアウトされているそう。味や色の特徴、原産国、美味しい淹れ方などが書いてあります。味や国から想起されたデザインはCDなどのようにまさに”ジャケ買い”をしてみてもピッタリくるから不思議です。迷われたら”これ可愛い!”と選ばれるのも良いかも知れません。

日本で数少ないシングルオリジンティー

日本で売られている紅茶の流通は、商社が仕入れ、卸す場合と、小売が直接買い付けをする場合があり、TEAPONDは、できるだけ現地とやり取りをして直接買い付けを行うようにしているそう。日々の忙しさの中で、時間を見つけ現地の茶園に赴き、その場で買付をする場合もあるとのこと。茶葉本来のテイストや個性を見極め、直接買い付けするのは、個々の紅茶屋の力量や個性の発揮しどころです。

買い付けの旅

買い付けの旅は時に楽しく、時に過酷。
TEAPONDを開業して、初めて買い付けに行ったネパールのミストバレー茶園に向かう途中では舗装されていない悪路(スマホを入れていたジーパンのポケットが着く頃には破れていたそう!!)を越えて茶園のオーナーさんに会い、一週間弱滞在する中で、茶樹の育て方や工場の製茶工程、オーガニック農法への取組みや従業員の生活環境などを、つぶさに見聞しながら、茶園オーナーの紅茶に向き合う真摯な姿勢に共感し、当時、日本への直接取引の機会に恵まれていなかったこの茶園との直接取引を決断し、以来、良好な関係が築けているそうです。

このミストバレー茶園があるネパールやインド ダージリン、ニルギリ等への訪問を通じて、毎シーズン、実際に現地に行き茶葉の生育状況を詳細に確認したり、直接、オーナーやマネージャーから生の情報を得る重要性を痛感し、茶葉を厳選してお届けしたいという気持ちが高まったそう。

また数百ある紅茶の中から味、香りを見極める作業も大変で、また、競争相手は世界中にいるため、クオリティーシーズンともなると、いかに美味しい茶葉を、いかに早く買い付けるかが勝負どころとなるそうで、直接インドなどの産地のオーナーやマネージャーと電話で交渉することもあるそう。そうやってたくさんのTEAPONDファンの方に喜んでもらえる紅茶をセレクトするのは至難の技だと思います。

こうして得た各国での出会い、体験、景色の全てがブレンドやネーミング、パッケージ、店舗の外観や内観に表現されているんですね。

今回ザギフトではコンシェルジュがセレクトした紅茶を贈りやすい2缶セットにしてお届けします。パッケージもザギフトでしか買えないスペシャルラッピングです!贈り物。手土産、挨拶にいかがですか?

お仕事帰り、子育ての合間、勉強の休憩時間、慌ただしい生活の中で紅茶は、ホッとほどける優しいひと時を約束してくれます。

知れば知るほど奥深い紅茶の世界ですがTEAPONDはどんな方にも手に取りやすく、自由に楽しんで良いんだとおしゃれなドアを開けて歓迎しています。
優しくて温かいストーリーのある紅茶の世界の扉を開けてみては?

 

記事 ザギフト   ~ 贈りたい がきっと見つかる~ ギフト コンシェルジュ 平山 亜須香