New Brand Interview! Brooklyn Ribbon Fries
世界中のジンジャーエールを飲み歩き
生ショウガと数種類のスパイスを絶妙配合
旅するジンジャーシロップ
Brooklyn Ribbon Friesは、ブルックリンに暮らすシェフ、Kiyo Shinokiさんが考案した 「リボンフライ(螺旋状にカットさ れたフライドポテト )& 手作りジンジャーエール」のブランド。
ジンジャーエールがお目見えし早速、プレスの鳥居尋樹さんにお話を伺ってきました。
Brooklyn Ribbon Fries (以下B.R.F)は2012年10月に東京・表参道のコミニティスペース「246COMMON」で産声をあげ、2014年東京・駒沢にアメリカンダイナー&ファクトリーというスタイルのフラッグシップショップを誕生させました。
ものを食べる場所という域を超え、地域・空間・時間・食・アート・コミュニケーションなどの要素を組み合わせ、実店舗の持つ意味や意義を最大限に生かした空間を創り上げています。
店内の家具はヴィンテージや廃材を生かしたもの、ストローはステンレス製を使うなど地球、環境に優しいということはもちろん、デニムのエプロンをコースターにリメイクしたり、そのサスティナビリティとクラフトマンシップは、ずーっと当たり前にここにあり、質問した自分がなんだか陳腐に感じてしまうほど。
様々なイベントやワークショップ、自分たちが本当に美味しいと思うブランドとのコラボレーション。
レジ横のグロッサリーでは自分たちが皆さんに本当に食べてもらいたい美味しいもの、生活を豊かにする楽しいものを販売しています。
アート、 ファッション、音楽など、才能あふれるクリエーター達 が表現する空間を一緒に創ったり、、本当にカフェという枠を超え、『B.R.F 自身が考える「楽しい」を仲間たちと共有できる場所 』を自由に創造しています。
また駒沢公園から徒歩3分という立地で、美味しいハンバーガーやポテトをテイクアウトして青空のもとピクニックしたり、近所の方が旅行の土産話をしに来たり、公園に散歩する親子が寄って行ったり。地域で暮らす人々に愛されるコミュニティースペースとなっています。
B.R.Fのインスタを開くと素敵な仲間たちと心から楽しんでものづくりをする様子、こぼれそうなお客様の笑顔、美味しそうな野菜たち、”食”を通して一緒に何かを伝えようとする哲学に溢れています。
ザギフトにて購入できるBRF MADE GINGER SYRUPは、ここB.R.Fの店内のファクトリーにて生産されています。世界中のジンジャーエールを飲み歩き、ご家庭で手軽に美味しいジンジャーエールを味わって頂けるようにという想いから独自のレシピで作り上げたジンジャーシロップ。
全国の様々な産地のものを試し行き着いた熊本産の生ショウガ。クセがなく何より、香りがとても濃厚であることが特徴で、少し乾燥させてから使うのですがその間に”芽”がぐんぐん伸びるそうで、それがショウガ自身の”元気さ”の証なんだそうです。地球のエネルギーをそのままいただいているようですね。
こだわりのショウガ、甜菜糖、数種類のスパイスをブレンドした自家製ジンジャーシロップ は、全て手作業。ショウガを一つ一つ切る所からじっくり煮込んだシロップを一瓶ずつ詰めるところまで真心を込めて製造しています。
ガラス越しにいつでも覗けるファクトリーがB.R.Fが大切にするクラフトマンシップ、創ることへの探究心を表現しているようですね。
私も、もう何本目かわからないほどリピートしている大ファンの一人ですが、このジンジャーシロップ、本当に美味しいんです!
ジンジャーエールはもちろん、ジンジャーミルク、ジンジャーティー。
ミルクティーに入れたらチャイ。アルコールが好きな方は、ビールと炭酸でシャンディーガフ。ワインとジンジャーサングリア。ラムとミルクでジンジャーミルクラム。
またクッキーや、パウンドケーキなどのスイーツ。料理にも使えます。ジンジャーカレーも美味しかったし、昨日作ったローストビーフのタレはニンニクを炒め赤ワイン、そこにジンジャーシロップとハチミツを入れるだけの簡単レシピですが、シロップにスパイスが効いている為かとっても奥深い味になります。
プレスの鳥居さんのオススメはヨーグルトやバニラアイス、クリームチーズなど乳製品との相性がとても良く、かけていただくそうです。レシピは無限に広がりますね。
ファーマーズマーケットで出会った毎週3本買って行かれるB.R.Fのファンの方に「いつもどうやって飲まれるんですか?」と伺うと「青汁に混ぜて毎日、飲んでいます。医者いらずですよ。」とのこと。私も風邪のひき始めにお湯で割って飲みましたが、すぐに喉やお腹がポカポカしてきて、次の日、だいぶ楽になっていました。
冷え性の方や消化不良の方にもいいですよね。
素材を選ぶこと、丁寧に一つ一つ手作業で作ること、美味しいものを提供すること、お客様と仲間の笑顔を守ってゆくこと、真摯にものづくりをしている他企業も応援していくこと。
そんな姿勢ごとたっぷりと詰まった美味しいジンジャーシロップを五感で味わってみてはいかがでしょうか?
鳥居さんは『お店をやっていることで、自分たちの周りから少しずつ、ちゃんとした食の知識、楽しさ、そんなものを伝えていくのが任務だと思っております。』と。
昨今、オーガニックやグルテンフリーといった、たくさんの言葉があたりまえのように世の中にありますがその括りだからと安易に選ぶのではなく、生産の背景やこの価格を付けている理由、本当に体に良く美味しいものを丁寧に選択してゆく”学び”の場を身近に楽しく。
B.R.Fは”食”を通して実現したい世界をひとつひとつ叶えていきます。
記事 ザギフト ~ 贈りたい がきっと見つかる~ ギフト コンシェルジュ 平山 亜須香